患者様の生活背景を考えた治療計画の提案

カウンセリング重視

・塾や部活などを始めるので治療を続けられるのか不安
・結婚式までに歯並びをキレイにしたい

「矯正治療を最後まで続けられるかどうか心配」と思っている方はいませんか。矯正治療は治療期間が2年~3年と長くなるので、治療期間中に患者様を取り巻く環境が大きく変わってしまうことがあります。特にお子様の場合は、小中学校に入進学したり部活や塾が始まると、通院時間が取りにくくなりがちです。矯正治療は最後まで継続することが大切です。当院では最後まで治療を続けられるよう、患者様のご事情に合わせた治療計画をご提案いたします。

ベストなタイミングで始める治療計画

治療計画患者様の生活状況や家庭環境などをお伺いし、一人ひとりのご事情に合った最適な治療計画をご提案します。お子様の入進学、受検の時期、部活や習いごとを始めるタイミングはもちろんですが、ご両親の転勤についてもお伺いします。社会人であれば、転勤や転職・結婚のご予定などついても併せてお聞きします。

女性の場合は治療開始後に、結婚・妊娠・出産と、環境やご自身の体調が大きく変化することもあります。治療をスムーズに進めるために、患者様を取り巻く環境を考慮した上で、その方にとってベストなタイミングで治療がスタートできるように治療計画を作成します。

ていねいなカウンセリング

じっくり1時間かけて説明しますていねいなカウンセリング
担当医が1時間かけて、ゆっくりとお話しを伺います。まずは患者様の現状を把握し、歯並びやかみ合わせで気になっていることをお伺いし、お口の中を拝見した上で、現在の問題点と考えられる治療方法を説明いたします。口頭だけでは伝わりにくい場合でも、症例に近いビフォー・アフターの写真を使いながら進めていきますので、イメージをつかんでいただきやすいと思います。

イメージが伝わる資料を使った説明
カウンセリング時の質問で多いのが、治療期間や治療費の問題です。症例や使用する装置によって異なりますが、一般的な治療期間は2年から3年になります。装置の模型がありますので、模型をお見せしながらメリット・デメリット、費用などについて説明いたします。

問題点を明確にした、治療計画のご提案
カウンセリングを受けた後、治療を前向きに検討される方は精密検査を受けていただき、診断をしてから治療計画を立案いたします。検査結果をもとに問題点をリストアップし、それに基づいた診断結果を説明し、治療計画をご提案いたします。できるだけ分りやすい説明を心がけていますが、不安や疑問などがありましたら遠慮せずにご質問ください。

女性ドクターによる個別カウンセリングを実施しています

無料矯正カウンセリングカウンセリングを受けたら、必ず治療を受けないといけないと思っている方が意外に多いようです。それがネックで治療を受けたくても、受けられない方もいらっしゃいます。当院では、どなたでも気軽に相談できるよう、女性ドクターによる個別カウンセリングを実施しています。患者様のお口の中を拝見して、歯並びやかみ合わせで気になっていることをていねいに伺い、不安や疑問を解消できるよう、分かりやすく説明いたします。もちろん、治療を受けるかどうかは、患者様ご自身で判断していただきます。カウンセリングをご希望の方は、お電話で「矯正のカウンセリング希望」とお伝えください。

歯並びの種類と症状

【叢生(そうせい)】歯がでこぼこしている不正咬合
乱杭歯または八重歯ともいわれ、歯がでこぼこに生えている状態です。顎に対して歯が大きかったり顎が狭いと、歯が歯列に納まりきらなくなって歯並びが乱れます。汚れが溜りやすいので、むし歯・歯周病リスクが高くなります。

【上顎前突】上の前歯が前に出ている不正咬合
出っ歯ともいわれ、上の前歯が前方に突き出た状態です。原因は上顎の過成長や下顎の成長不足、指しゃぶりなどの癖、口呼吸などがあります。口を閉じにくくなると口腔内が乾燥しやすくなり、歯肉炎などができやすくなります。

【下顎前突】顎がしゃくれている不正咬合
反対咬合や受け口ともいわれ、下の歯列が上の歯列よりも前に出ていて顎がしゃくれている状態です。遺伝や下顎の過成長、舌を突き出す癖などが原因で、食べ物を上手く咀嚼できなかったり、言葉が不明瞭になる場合があります。成長してからの治療は難易度が高くなるため、小児期からの治療が理想です。

【上下顎前突】口元が前に出ている不正咬合
上下の前歯や上下の顎が前に出ている状態です。正面は正常に見えますが、横を向くと口元が出っ張って見えます。原因は遺伝や口呼吸や、唇の筋肉が弱いために、歯が前方に向かって生えてくると考えられています。

【開口】口を閉じた時に半開きになる不正咬合
オープンバイトともいわれ、上下の歯が上手くかみ合わないため、口を閉じても半開きになり隙間ができる状態です。指しゃぶりや口呼吸、舌で前歯を押し出す癖や舌の大きさが原因といわれています。

【空隙歯列】歯と歯の間が開いている不正咬合
すきっ歯ともいわれ、歯と歯の間に隙間がある状態です。原因は、顎と歯の大きさのアンバランスや、生えてこない歯があるためなどがあります。見た目が気になったり、隙間から言葉が漏れやすくなります。

【過蓋咬合】下の歯が上の歯に隠れてしまう不正咬合
過蓋咬合(ディープバイト)ともいわれ、かみ合わせが深くなり下の歯が上の歯に隠れてしまった状態です。遺伝や顔面骨格の不調などが原因といわれています。かみ合わせが深くなりすぎると、下の前歯が上顎の内側にあたり、歯肉を傷つけたり、顎関節にトラブルが起きる可能性があります。

【埋伏歯】歯が生えてこない不正咬合
永久歯が生えないで歯ぐきの中に埋まっている状態です。顎の骨の発育不足や、乳歯が早く抜けたために生じると考えられています。埋伏歯があると、周囲の歯に悪い影響を与えたり、不正咬合の原因になる場合もあります。

【ガミースマイル】笑うと歯ぐきが見える
日本人に多い歯並びの一つで、笑った時に上顎の歯ぐきが大きく見える状態です。歯並びやかみ合わせなどの異常はありませんが、見た目が悪くなるため容姿を気にする方も多いようです。

当院の矯正治療の流れ

Step1.カウンセリング当院の矯正治療の流れ
お口の中を拝見して気になることを伺い、現在のお口の状態と矯正治療についての説明をします。資料をお見せしながら、治療の流れや考えられる治療方法、装置の種類や治療期間、費用などの概略を分かりやすくお伝えします。気になることがありましたら、何でもご相談ください。

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Step2.精密検査当院の矯正治療の流れ
正確な診断を行うために、口腔内やかみ合わせなどの精密検査を行ないます。
<検査内容>
・パノラマレントゲン写真(パントモ写真)
・セファロレントゲン写真(側方・正方)
・口腔内写真
・顔貌写真
・歯型の採取
・かみ合わせ検査

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Step3.診断当院の矯正治療の流れ
検査結果をもとに診断し、問題点の説明と最適な治療方法を提案し、装置の種類などを患者様と相談しながら決定します。
なお、検査結果や治療計画表は、お持ち帰りいただけるようにプリントアウトしてお渡ししています。

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Step4.治療前の処置当院の矯正治療の流れ
矯正期間中のむし歯リスクを軽減するために、歯のクリーニングを行って汚れや歯石を取り除き、お口の中の環境を整えます。

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Step5.歯を動かす治療(約2年半~3年)当院の矯正治療の流れ
矯正装置を装着して歯を動かす治療を開始します。症例などによっても異なりますが、通常は1か月に1度通院して、装置の調整を行います。

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Step6.保定期間(2年~3年)当院の矯正治療の流れ
歯並びがキレイに整ったら歯を動かす治療が終り、装置を取り外します。その後、保定装置を装着して歯を固定させます。通常は数か月に一度通院して状態を確認します。

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Step7.メインテナンス当院の矯正治療の流れ
状態を維持するために数か月に一度のメインテナンスをおすすめしています。メインテナンスでは歯の状態をチェックしたり、歯のクリーニングを行ったりします。

カウンセリングをおこなっております

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