矯正について

矯正治療

今、歯並びに悩んでいるあなたへ
はじけるような笑顔からこぼれる、健康的できれいな歯。

『笑顔』は、見た人の心をほぐし、もっとも心地よくさせる表情であり、コミュニケーションを円滑にする不思議なちからがあります。

あなたは今、人前で思いっきり笑えていますか?

微笑みにブレーキがかかっているとするならばその原因は何でしょうか?

歯が出ている。八重歯がある。でこぼこしている。むし歯や歯の色が気になる。
歯並びに関するお悩みはその人様々。
本人でなければわからない、つらさもあるでしょう。

でも、あきらめないでください。

まずは相談をし、矯正治療に関する正しい知識を身につけて下さい。

歯並びや咬み合わせは、審美的な印象を決定づける大切な要素であるだけでなく、長い間、ご自分の歯で美味しく食事をするためにも重要な要素の一つと言えるでしょう。
機能的な歯並びは衛生管理がしやすく、予防の上でも利点があります。

輝く笑顔への第一歩をサポートいたします

矯正治療の流れ

矯正治療の流れ1矯正治療の流れ2矯正治療の流れ3矯正治療の流れ4矯正治療の流れ5矯正治療の流れ6矯正治療の流れ7矯正治療の流れ8矯正治療の流れ9

step1. 予約
まずはお電話で、初診相談のご予約をお取り下さい。
0120-713-418

step2.初診相談(カウンセリング)
初診相談の様子問診表を書いたら、簡単なお口の中の検査をします。

同じタイプの歯列の参考資料や、模型なども参考にしながら現在の状態を説明させていただきます。

そして、考えられる治療方針、ご希望にあった矯正装置、治療期間や費用など、わかる範囲で(詳しくは矯正検査が必要です)一通りのご説明をさせていただきます。

説明を受けたあと、矯正に関する疑問や不安、患者様のお悩みや気になる点をうかがいます。歯並びやかみ合わせはもちろんのこと、口元やお顔の形についても気になっていることがございましたら、どんなに些細なことでも気にせずにご相談ください。

step3. 矯正検査
後日、(またはアポイント状況によっては初診相談の後に引き続き行うことも可能です)詳しい検査を行います。お口の状態を把握して治療計画を立てるために下記の資料をとります。

1.矯正用レントゲン  2.お口の中の写真  3.お顔の写真
4.歯並びの模型    5.かみ合わせ

これらのデータをもとに分析を行います。痛みを伴うような検査はありませんが、歯型取りが苦手な方や妊娠の可能性のある方は事前にお伝え下さい。検査の結果は2週間程度お時間をいただいております。

*矯正検査は料金がかかります。
詳しくは矯正治療料金のページへ

step4. 診断結果・治療方針のご説明
結果・方針の説明精密検査の結果に基づいて、あなたの抱える問題点と最適な治療方法、治療期間、治療開始から終了までにかかる費用、今後の治療方針を詳しくご説明します。

当医院では、治療計画を決定するにあたり、抜歯か非抜歯については患者様のご意見を伺うことも大変重要であると考えています。

しっかりと話し合った上で、双方の合意のもとで最終的に矯正をはじめるか決定します。
分からないこと、納得できないことがありましたら、なんでもご質問ください。

*説明を受けてから、当院で治療を開始するかどうか検討されても構いません。

step5. 治療開始準備・抜歯(必要に応じて)
治療を始めることが決まったら、矯正契約をさせていただきます。そして、準備に入ります。むし歯や親知らず、歯周病などの処置が必要な場合は、矯正前に治療を行います。患者様かかりつけ医院か当院提携の信頼できるドクターへご依頼させていただいております。(患者様の歯の状態によってはむし歯の治療や抜歯をしながら、同時にブラケット装着の前段階として、様々な目的の装置をつけていきます。)

特に処置を必要としない場合は、そのまま治療開始前クリーニングを行い、口腔内環境を整えて装置装着に臨みます。

step6. 矯正装置の装着
歯をクリーニングし、きれいにしてからブラケットを装着していきます。装置は段階を分けて装着していきます。

step7. 調整
治療中は1ヶ月に2回のペースで通院していただき、歯並びのチェック、装置の調整やブラッシング指導などを受けていただきます。

治療期間は、歯並びの状態や歯の動く早さなどによって個人差がありますが、約2年~3年です。治療の進行状況は、治療経過写真などを利用しながら治療が順調に進んでいるかチェックします。

step8. 動的治療終了・保定期間へ
歯がきれいに並び、よくかめるようになったら、矯正装置を取り外し、「リテーナー(保定装置)」を使った保定期間へと移行します。リテーナーは、取り外しができますが、基本的には「食事」や「歯みがき」の時以外は装着していただきます。

矯正治療終了後の歯は、例えるなら寒天の中に歯が浮かんでいる状態なので、非常に不安定です。保定は、歯が元に戻ろうとするのを防ぐだけでなく、新しい咬み合わせを安定させるために、矯正治療においては大変重要な治療です。

step9. 定期検診
花歯が後戻りしていないかチェックしたり、リテーナーの適合状態のチェックと同時に歯のクリーニングを行います。

保定期間は約1~2年です。リテーナー移行後は、1ヶ月後の来院となり、その後順調に経過していれば、約3ヶ月おきの来院となります。

患者様の状態に応じて、徐々に装置を使う時間を減らし、最終的には装置を外しても安定した歯並びと咬み合わせが維持できるまで、経過観察を行います。

矯正装置の種類

おもな矯正装置をいくつかご紹介いたします。

一本一本の歯にブラケットを接着してワイヤーをはめ、歯を移動させることをマルチブラケット法といいます。

メタルブランケットメタルブラケット
クリアのブラケットと比べると料金が安く、もっとも一般的で、壊れにくいのが特徴です。

クリアブラケットクリアブラケット
金属に比べると目立ちにくく、女性が希望することが多いブラケットです。着色や摩耗しやすいところが欠点ですが、治療効果は金属と変わりありません。

見えにくい矯正装置見えにくい矯正装置
透明なマウスピースを自分ではめて歯を少しずつ動かしていく装置です。

お口の歯型をとり、動かしたい方向に模型上で歯を動かしたあと、薄い樹脂のシートを圧接してつくります。

見えにくい矯正装置自分で簡単に取り外すことができ、舌側からの矯正装置(リンガルブラケット)に比べ食事や会話をする際の支障が少ない装置と言えるでしょう。

見えにくい矯正装置歯の裏側に付ける舌側矯正装置

見えにくい矯正装置舌側矯正(裏側矯正)をしている方のスマイルの写真です。
表からは、装置が見えにくい状態で治療を進めることが出来ます。

バイオネーター自分で取り外しをする装置(バイオネーター)
子供の矯正治療で、あごの位置をコントロールしたり、あごの成長発育を促すために使う装置です。
これはバイオネーターという装置です。

寝ている時を中心に、家に居る時や学校が休みの時、子供がお口にコロンと入れているだけで効果があらわれます。

拡大床自分で取り外しをする装置(拡大床)
自分で取り外しをすることができる装置にはさまざまなものがあります。
これは上のあごを広げるためのもの。拡大床といいます。

ヘッドギアヘッドギア
上あごのほねが前に出てくるのを抑えたり、第一大臼歯が前に出てくるのを防ぐ装置。
首や頭部にまわしたゴムバンドで固定して、寝るときに使用することが多い装置です。出っ歯、デコボコを治すときのマルチブラケット法と併用することもあります。

このほか、口の外につける装置には上あごの発育を促す「フェイシャルマスク」などがあります。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用

  1. 治療開始当初は矯正装置による不快感、痛み等があるものの、数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  2. 歯の動き方には個人差があるため、想定した治療期間より延長する可能性があります。
  3. 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正歯科治療には患者さんの努力・協力が必要不可欠です。それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は、装置の装着により歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  5. 歯を動かすことで歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきが痩せて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着し、歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受け、壊死することがあります。
  8. 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  9. 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  10. 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯を削ることで歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整を行う可能性があります。
  12. 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  13. 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 装置を外した後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  15. 装置を外した後、治療により変化した噛み合わせに合わせて被せ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  16. 顎の成長発育により噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずの萌出などの影響で凸凹が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病等により歯を支えている骨が痩せると噛み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になる場合があります。
  18. 前歯を後退させた治療後に、ほうれい線が深くなったり、口唇周囲の皺が目立つようになる可能性があります。
  19. 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

カウンセリングをおこなっております

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